アポロゆきの妊娠・出産ばなし

コロナ渦での妊娠・出産エピソード

BMI25の私がコロナ真っ只中で妊娠そして体重管理のキロク

こんにちは。2021年5月現在、妊娠9か月のアポロゆきです。

私は2人目のこどもをコロナ渦真っ只中の2020年11月に授かり、そこから出産までの記録を残そうと思いました。


未曾有の大災害であるコロナウィルス。

老若男女問わず、世界中が未知のウィルスと闘う日々。そんな中、授かることができた小さな命。


このある意味貴重な経験が、誰かの役に立てばと思い発信します。

さて、

妊娠が判明した2020年11月初旬、兄弟ができる喜びも束の間、1人目の時と同じく食べつわりで気持ち悪い日々。

コロナ渦での妊娠をそこまで大変には考えておらず、喜びと気持ち悪さでいっぱいいっぱいでした。


ちなみに今回の食べつわりはグレープフルーツジュースや、梅干しがお気に入りの模様。

前回はトマトと酢飯という、やはり定説通りすっぱいものに惹かれる日々でした。


前回1人目出産までに13kg太った私は、体重を戻すのに2年半かかった苦い経験があります。

今回は絶対に太りすぎないぞ!と心に決め、前回産んだ個人病院ではなく、体重管理に厳しい総合病院を結果的に選んだのでした。(知らずに)


妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病、むくみも出ず、出産1週間前まで元気に働いていました。

ギリギリまで働いた理由は、里帰りしないので家で1人じっとしていると太りそうということと、後任がなかなか見つからなかったからです。

でも13kgも太ったわりには通常分娩をすることができたので、今回も大丈夫だろうと楽観的でした。


しかしBMIは25と肥満の入り口に立つ私に、主治医から告げられたのは厳しい体重制限でした。


『お母さん。出産までもう1kgも太らなくていいからね』


無~理~


それはさすがに無理です先生。


すでに妊娠12週で2.5㎏増えた私には厳しいお言葉でした。

フォローに入った助産師曰く、総合病院は最後の砦。

太りすぎたり、喫煙や飲酒、高血圧など様々な理由で命の危険がある妊婦を日々診ているので、必然的に先生は厳しくなるのだと。


ごもっともでございます。先生はイジワルで言っているわけではないのです。


最後に助産師は神妙な顔つきで、

『あまりに太りすぎた場合、強制的に入院もありえます。上にお子さんがいようとも入院しますので気を付けてね』と。


これは緊張感漂うマタニティライフになると確信しました。


それから私の体重管理物語が始まるのです。

つづく